ふんどしプチ講座その3 生理の時は?
ふんどし着用の不安なこと
歌うふんどし屋さん、灯織です
今回は生理について書いてみます。
ふんどしをお伝えしていて、必ず聞かれるのが「生理の時はどうしたら良いですか?」という質問です。
その答えはズバリ「生理の時は無理して着用しない!!」です。
では、昔の女性はどのように生理を過ごしていたのでしょうか?
前回にも書きましたが、女性は「湯文字」と言う腰巻のような下着を着用していたのですが、それでは大切な部分を覆うことはできていませんでした。
なので、生理の時には布をふんどしのようにしたり、タンポンのようにしたりと工夫をしていたようです。
現代には、吸収力の優れた生理用品が多く市販されていますので、布を当てるだけというのには抵抗がある方も多いと思います。
ただ、昔の女性の生理は、今の女性の生理と比べると、経血もオリモノも少なく、更に「経血コントロール」が出来ていたとも言われています。
「経血コントロール」とは、トイレに行った時に経血を出すこと!
昔の女性に出来て、今の女性には何故出来ないのでしょう?
その答えのヒントは、生活の違いにあります。
畑仕事などでよく働いた昔の女性は、腹筋はもちろん、骨盤底筋が発達していました。
この筋力で、コントロールが出来ていたのです。
更に今の女性は、吸収力の高い生理用品の日常使いにより、いつでも出して大丈夫という習慣がついてしまっているのです。
話は少し逸れますが、この骨盤底筋を鍛えると「尿漏れ」の予防にもなります。
将来「尿漏れ」に悩まないためにも、経血コントロールを意識すると良いと思います。
さて、本題の「生理の時にふんどしは?」ですが
ふんどしを快適に、楽しく着用していただくために、無理のない方法を提案しています。
もちろん、工夫次第では常に着用いただくことも出来ますが、一番のオススメは寝る時ふんどしです。
「紐がほどけちゃったらどうしよう?」なんてドキドキしながらではなく、リラックスタイムに下着を着用していることを忘れて寛いでください。
ふんどしアドバイザーとして、365日ふんどし女子生活の私ですが、実は30代で子宮全摘術を受け、ふんどし女子としての生理体験はありません。
なので、もし良いアイデアや体験記がありましたら教えていただきたいと思っています。
生理の話はネガティヴに捉えられがちですが、とても大切なことです。
出来たら、お茶をしながらシェア会を企画したいです。楽しみにしていてください!
次回も生理の話
ナプキンのこと・更には下着の素材選びについて書いてみます。
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