ふんどしプチ講座その4 生理用ナプキンのこと
生理用紙ナプキンについて知りましょう
歌うふんどし屋さん、灯織です
今回は生理用ナプキンの話です。
生理用ナプキンの原型「アンネナプキン」は1961年に「40年間お待たせしました!」というキャッチフレーズとともにアメリカから伝わりました。
きっと当時は画期的だったことでしょう!!
女性が社会に出ることに貢献したことは間違いありませんが・・・ナプキンに頼りすぎたために忘れてしまった感覚もあるようです。
前回も書きましたが、昔の女性は「経血コントロール」が出来ていたと言われています。
ナプキンが伝わったことにより、コントロールの必要がなくなり、それによって骨盤底筋も弱っきてしまっているようです。
では、日本より40年も前から使い捨てナプキンを使っているアメリカ人女性の、今の悩みはなんだと思いますか?
答えは「肥満!!」
アメリカでは人口の4割が肥満で、社会問題となっています。
もちろん食生活の占める割合が大きいのですが、骨盤底筋が弱ると、プロポーションの低下にも影響すると言われています。
更に、日常生活の中での運動量が減れば、肥満になるのは当たり前といった感じです。
日本人女性より40年も前からナプキンをあたりまえに使っている事が、肥満に影響していることは想像できます。
肥満が引き起こす、生活習慣病に関してはここで書かなくても、みなさんご存じかと思いますが、その他に、5~10キロ太ることにより骨盤底筋が圧迫されて尿漏れを起こしやすくなると言うデータもあります。
要するに、経血コントロールのための骨盤底筋を使うこと=尿漏れ防止となり、肥満予防も期待できると言うことです。
なのでもし、ナプキンを使うとしても、経血のタイミングを意識したほうが良いようです。
角度を変えてみましょう
ナプキンの素材についてです。
紙ナプキンと総称されていますが、素材は紙ではありません。
漂白されたポリエステル、ポリプロピレン、レーヨンなどの不織布で、
内側には、漂白された綿状パルプ、高分子吸収材、ポリマーなどの吸収促進剤、消臭目的のデオドラント材、香料などの化学物質が使われています。
石油素材満載だと言うことをおわかりいただけたと思います。
漂白に関しては、一般的には塩素系漂白剤が使われています。
「知っていたら使わなかったのに・・・」と、思われた方もいらっしゃいますか?
私も迷うことなく便利な紙ナプキンやタンポンを使っていましたし、その頃は素材に全く関心がありませんでした。
みんなが使っている物、テレビのCMに流れている物は正しい物!!という魔法にかかってしまっていたんですね・・・。
多くの女性が、食べるものにはこだわっても、化学物質を膣内粘膜から吸収してしまっているのです。
今、少しずつ布ナプキンを使う女性が増えてきました。
普及すれば、女性の身体の悩みがきっと解消することでしょう!
でも、目覚めたときにはもう私は、ナプキンの必要がなくなってしまっていました。
下着やナプキン、タンポンから体内に吸収されるものがあるということを、若い女性にしっかりと伝えていきたいと思っています。
布ナプキンの販売予定はありませんが、真面目に良い商品を作られているショップを、次のチャンスにご紹介したいと思います。
私たちは、肌触りの快適さだけでなく、安心して身につけられる素材として「麻」を選びました!
以外と知られていない「麻」の話は、また次回書きますね♪
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